花火大会

長岡花火のフェニックス席ってどう?実際に観覧・撮影した感想

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)です。

日本三大花火の一つである長岡まつり大花火大会(長岡花火)。その長岡花火では復興祈願花火「フェニックス」(フェニックス花火)という感動的な花火が打ち上がります。

全長2kmという超絶ワイドなスターマインはとにかく圧巻なわけですが、実はその花火を見るために用意されたフェニックスエリア席(2016年時点では「フェニックス席」と呼ばれていた)という有料観覧席が用意されています。

観覧や写真撮影するのに適しているのか、実際に行ってきましたので感想やらをまとめました。

フェニックス席とは

フェニックス席は信濃川右岸の大手大橋上流側に設置される有料観覧席です。

2018年現在、フェニックステーブル席とフェニックスエリア席の二種類が用意されています。(2016年に観覧した際はフェニックス席として用意されていた)

長岡花火の会場マップ引用:長岡まつり大花火大会 2016年版会場案内図

価格はフェニックステーブル席が3000円/人、フェニックスエリア席が2000円/人となっています。

長岡花火の打ち上げはフェニックス花火を始めとする一部の花火を除き、そのほとんどが大手大橋と長生橋の間から打ち上がります。

大手大橋上流にも打ち上げ場所がありますが、これはフェニックス花火とごく一部の花火にのみ使用されるに留まることから、フェニックス席はその名のとおり「フェニックス花火のために設けられた観覧席」といっても過言ではありません。

長岡花火の有料観覧席は基本的に抽選販売となっていますが、このフェニックス席については抽選販売は行っておらず、セブンイレブンやローソンで前売り券を入手することができます。

また、状況次第では当日券も会場付近で発売されることがあります。

座席のエリアは自動的に決まる

フェニックス席の座席はエリア指定制となっておりますが、観覧チケットを購入した時点で自動的にエリアが確定します。

そのため、前方になるか後方になるかはほぼ運ゲーとなります。

特に最前列は打ち上げポイントにかなり近いため、見上げるような感じでの観覧となるということを頭の片隅に置いといてください。

フェニックス席は観覧・撮影に向いてるの?

ところでこのフェニックス席、実際のところ観覧や写真撮影に向いているのか気になるという方も多いかと思います。

ということで、実際にフェニックス花火で観覧・撮影をした所感をまとめてみました。

フェニックス花火の観覧には最適

フェニックス席(エリア席、テーブル席)は大手大橋の上流側に用意されているため、フェニックス花火の打ち上がる筒場の真ん中寄りとなります。

フェニックス賞花火を観覧するにはかなり良好な環境です。

ただし、前述した通りチケットを購入した時点でエリアが自動的に指定されるため、場合によってはかなり前方になることがある点には注意が必要です。

フェニックス花火以外の観覧には不向き

フェニックス席から見たスターマイン

フェニックス花火の観覧には比較的向いているフェニックス席ですが、長生橋~大手大橋から打ち上がるスターマイン系の花火や正三尺玉を楽しみたいという場合には正直不向きな席です。

上記の写真は大手大橋~長生橋で打ち上がるスターマイン(三尺玉以外の花火はすべてここから打ち上がる)ですが、筒場に対してかなり北寄りとなってしまうため、残念ながらあまり綺麗には見えないと思ってください。(特にフェニックスエリア席の前方エリアを指定されてしまうと、かなり絶望的です…)

写真撮影には不向き

フェニックス席はフェニックス花火を間近に見れるのが魅力な席ですが、写真撮影となると話は別…以下の理由から、正直あまりおすすめできないというのが個人的な感想です。

  • 超広角レンズを使ってもすべて入りきらない(後方の席だと収まるかも??)
  • エリア指定が自動的なので運ゲー要素が強い(前の方を指定されるとフェニックス花火に近すぎて写真で伝えにくくなる)

実際にフェニックス席の3列目(かなり前の方)から超広角レンズ(35mm版換算で15mm)を使って撮影したフェニックス花火がこちら。

長岡花火をフェニックス席から超広角レンズで撮影したフェニックス花火①(レンズ:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)フェニックス席から撮影したフェニックス花火①(機材:PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)
長岡花火をフェニックス席から超広角レンズで撮影したフェニックス花火③(レンズ:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)フェニックス席から撮影したフェニックス花火②(機材:PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)
長岡花火をフェニックス席から超広角レンズで撮影したフェニックス花火④(レンズ:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)フェニックス席から撮影したフェニックス花火③(機材:PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR)

フェニックス花火の迫力を伝えるにはもってこいかもしれませんが、フェニックス花火の全容を写真で伝えたいと考える方にはフェニックス席はあまりおすすめできません。

ちなみにフェニックス席には後方に空間があるのですが、自席以外での撮影は禁止となっていますのでご注意を。

【コラム】フェニックス花火の全容を写真に収めるには

フェニックス花火の全貌を確実に収めたい場合は、フェニックス席ではなく別の観覧席を検討することをおススメします。

以下に代表的な観覧席について紹介していきます。

右岸カメラマン席(有料)

長岡花火を撮影している方であれば、一度は行ってみたいであろうカメラマン席。しかし右岸カメラマン席は打ち上げ場所から近すぎるのか、35mm版換算で15mmをもってしてもすべてを収めることはできないようです。

無料観覧席

無料観覧席(長生橋下流)から撮影したフェニックス花火

フェニックス花火とある程度距離が取れる無料観覧席は、花火大会会場内でフェニックス花火を撮影するのに向いています。特に右岸(川東)の長生橋上流側からは、橋のシルエットによるシナジー効果も得られます。(ただし、早めの場所取りが必要になります)

会場外

メイン会場からかなり離れた会場外からであれば、フェニックス花火の全容をながめることができます。会場外からでもちゃんと見られるあたり、長岡花火のスケールの大きさを物語っていますねw

さすがに離れすぎると迫力は格段に落ちますが、長岡花火はFMながおか(80.7MHz)の「FM三尺玉」というラジオ番組で会場の様子が生中継されるので、会場外から観覧する場合はラジオを併用して楽しむというのも一つの手です。

まとめ

長岡まつり大花火大会の有料観覧席の一つであるフェニックス席。

フェニックス花火の観覧には適している席ですが、大手大橋~長生橋から打ち上がる他の花火や三尺玉、写真撮影も楽しみたいという方にとってはおススメしがたい席だというのが個人的な見解です。

日本には花火大会が数多くありますが、その中でも群を抜いて圧倒的なスケールと美しさを誇る長岡花火。

フェニックス席をご検討中の方は、ぜひ一つ参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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ABOUT ME
おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に主に花火のある景色を撮っています。写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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