シャッタースピードに注意!写真撮影における手ブレの原因と防止対策

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)です。

一眼レフ/ミラーレス一眼カメラで写真を撮っていると「うわ…この写真、手ブレしちゃってるなー」なんていうことがありますよね。

いったいなぜ手ブレが起こってしまうのか、対策方法はあるのか…ということで、ざっくりとまとめてみました。

手ブレが起こる原因とは

一眼カメラ初心者によくある写真撮影の失敗の代表的な原因の一つである手ブレ。

ところで、手ブレってどうして発生するのでしょうか。それはズバリ…

 

 

 

シャッタースピードが遅い

 

 

 

これが、手ブレが起こる原因のほぼすべてです。

屋内などの薄暗い場所や夕夜間の時間帯などで手持ち撮影したとき「この写真、めっちゃ手ブレしてんだけどー」ってことが多々ありますが、おおむねシャッタースピードが遅くなることによってに起こっているというわけです。

カメラは光の量に応じて適切なシャッタースピードをコントロールする必要があります。明るいところでは速く、暗いところでは遅くすることで、写真の明るさ(露出)を適切にすることができます。

しかしながら先述のような場面ではシャッタースピードが遅くなりがちなので、手ブレも起きやすくなってしまいます。

手ブレの目安となるシャッタースピード

参考までに手ブレが起こる目安となるシャッタースピードは1/レンズ焦点距離(35mm版換算)[秒]と言われています。それよりも遅くなると手ブレが発生しやすくなります。

例えばフルサイズ機で焦点距離が50mmのレンズをお使いの場合、理論上は1/50秒以下のシャッタースピードにすることで手ブレ補正が起こりにくくなります。(ただしこれはあくまでも目安であり、シャッタースピードが速くても手ブレする場合はありますし、遅くてもしない場合もあります)

実際に手ブレの目安となるシャッタースピードよりも速い場合と遅い場合で手持ち撮影したとき、後者は盛大に手ブレしてしまっていることが分かります。

シャッタースピードによる違い①(焦点距離43mm、シャッタースピード1/60秒)

シャッタースピードによる違い①(焦点距離43mm、シャッタースピード1.3秒)

撮った写真がどうにも手ブレしているなーというときは、シャッタースピードが遅くなりすぎていないかを見直してみましょう。(具体的な方法については後述で紹介します)

なお、先述で紹介した手ブレが起こるシャッタースピードは35mm版(フルサイズ)での焦点距離が基準となります。したがって、APS-C機はレンズ焦点距離を約1.5倍、フォーサーズは2倍にした値が手ブレの基準となるシャッタースピードとなりますのでご注意を。

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手ブレを防ぐための方法

では、撮影時の手振れはどうやって防げば良いのでしょうか。具体的な対策方法としては次の通りです。

  • シャッタースピードを適切な値に調整する
  • 脇を締めて撮影する
  • 手振れ補正機能を利用する
  • ストロボ(スピードライト)を併用する
  • 三脚を使用する

シャッタースピードを調整する

手ブレを防止するための効果的な策として、シャッタースピードが速くなるように調整することで対応することができます。

以下の設定を行うことで、シャッター速度を上げることができます。

  • シャッタースピードを速くする
  • 絞りを開放(F値を小さく)にする
  • ISO感度を上げる

マニュアルモード以外の撮影モードをお使いの方は、上記で設定する項目のうち1〜2項目を変更することで、シャッタースピードを速くすることができます。絞り優先(A、Av)モードであれば絞り(F値)とISO感度、シャッター優先(S、Tv)モードであればシャッタースピードとISO感度で調整することができます。

なお、シャッタースピードを調整するにあたっては、露出を決める三要素(絞り、シャッタースピード、ISO感度)をあらかじめ把握しておくと理解しやすいですので、以下の記事も参考にしていただければと思います。

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脇を締めて撮影する

カメラの構えも手ブレの原因となります。脇はできるだけ締めて撮影することで、手ブレをある程度防止することができます。

脇が開いた状態で撮影をしようとすると肘から肩にかけて動いてしまい、カメラが不安定になってしまいます。これが手ブレ発生の一因となってしまいます。

腕を伸ばして撮影をする機会も意外と多いですが、その際は脇が甘くなりやすくなるためご注意を。

手ぶれ補正機能を利用する

手ブレ補正機能を活用することで、シャッタースピードが遅くなるような状況においてもある程度改善することができます。

先述したように、手ブレが発生しやすくなる目安となるシャッタースピードは1/レンズ焦点距離(35mm版換算)[秒]になるといわれています。

しかし、手ブレ補正機能を使うことにより、目安となるシャッタースピードより遅い速度でも手ブレを防止することができるようになります。

カメラやレンズのカタログなどで見たことあるという方も多いと思いますが、手ブレ補正の効果は「段」という単位で記されます。早い話、段数が大きいほど手ブレ補正の効果は大きくなります。

近年発売されたカメラやレンズの手ブレ補正機能は大変に優れていて、数秒間の手持ち撮影でも手ブレしないなんていう機種もあったりします。ぜひ、活用してみましょう。

ストロボを併用する

ストロボを使って光を補うことで、シャッタースピードをある程度稼ぐことができるようになります。

特に結婚式会場などの薄暗いところではシャッタースピードが遅くなりやすく、手持ち撮影した際に手ブレ写真を量産することになってしまいます。ならばとシャッタースピードを速くすると、今度は光量不足になることも多々あります。

そこでストロボを併用することでシャッタースピードをある程度保ちつつ、明るさも補えるようになります。

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ただし、薄暗い場所だからといってライブハウスや花火大会など、ストロボを炊くのに適さない場面もあるのでその点はご注意を。

三脚を使用する

夜景撮影などでスローシャッターを前提とするのであれば、三脚を使用するのが手ブレ対策として最も有効です。

三脚でカメラを固定して撮影することにより、手ブレの可能性は大幅に減らすことができます。

ただし、カメラとレンズの重量に見合わなかったりすると、三脚があっても効果が得られない場合もあるので注意が必要です。

また、シャッターボタンを直接押してしまうと、これもまたブレの原因となってしまうので、レリーズもしくはセルフタイマーの使用がおすすめです。

この他、場所によっては安全面などから三脚の利用が禁止されている場所もあるので、現地の指示には従うようにしましょう。

多少の手ブレは写真編集ソフトで補正も可能

手ブレしてしまった写真はボツになることが多いですが、多少のブレであれば写真編集ソフトで補正できることもあります。

これはあくまでもわずかな手ブレに対する救済手段で、さすがに盛大に手ブレしたものまでは救い出せません。そのときは素直に失敗作なんだと諦めましょうw

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まとめ

写真撮影における手ブレ。その原因は主にシャッタースピードが遅いことにあります。

手ブレを防止するためにはシャッタースピードを上げる他、カメラの構え方や手ぶれ補正機能の利用などがありますので、参考にしていただければと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

 

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