職場などでよく聞く「ハレーション」とは、もともと写真用語だった

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)でございます。

よく会社なんかで「ハレーションが起きた」などという言葉を聞きますよね。

たいていは悪い意味で使われる単語として知られている「ハレーション」という言葉ですが、実はフィルム写真に関する用語だということをご存知でしたでしょうか。

ハレーションとは

さて、一度はどこかで聞いたことあるであろう「ハレーション」という言葉。職場などで使われる場合、一般的には次の意味をとることが多いかと思います。

強い影響力により、他にも影響が及ぶこと、影響を与えること。主に悪い影響を及ぼすという意味で使う。

(引用:ハレーション(ハレーション)とは – コトバンク)

とまあ、ハレーションって聞くとネガティブな意味合いが強いですよね。例えば直属の上長が変わり、ハレーションが起きたなんてのはよくある話です。最近ではアメリカ大統領がトランプ氏に決まり、アメリカ国内でものすごいハレーションが起こっていますねー。

で、実はこの「ハレーション」は写真用語の一つなのです。ほほー、一眼レフカメラ歴6年半にして、ハレーションが写真用語だったなんて初めて知りましたよ。

ちなみに写真用語としてのハレーションは、次の意味となります。

写真撮影において、写真フィルムに入射した光が感光乳剤層と支持体のフィルムベースとの境界や、支持体裏面から反射されてふたたび感光乳剤層に入り、乳剤を感光させる現象。ハレーションが起こると写真像が不鮮明になったり、明るい部分の周囲に不必要な像を生ずる。

(引用:ハレーション(ハレーション)とは – コトバンク)

なんだか小難しいことが書かれていますが、写真におけるハレーションとは、逆光などの強い光源によって画質が落ちたり、不要な像ができたりする現象のことを指します。

ハレーションはフィルム写真の用語

「感光乳剤」という言葉から想像できるように、「ハレーション」という言葉はフィルム時代の写真用語からきています。デジタルカメラ全盛の近年では、写真撮影の中で「ハレーションが起きてるねー」なんていう会話はあまり聞かれませんよねw

ちなみにデジタルカメラの世界ではハレーションとは呼ばず、一般的には「レンズフレア」と呼びます。

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写真のハレーション(レンズフレア)はマイナスとは限らない

と、世間一般的には悪いイメージがある「ハレーション」ですが、写真の世界では必ずしもマイナス要素になるわけではありません。むしろハレーションを上手く起こすことで、柔らかさやドラマチックな一枚に仕上げることができます。

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例えば、こちらのモミジの写真。強い逆光下での撮影しているため、主題であるモミジが少々不鮮明な状態となったいます。いわゆる「ハレーション」が起こっている状態です。(デジタル一眼で撮影しているため、正確にはレンズフレアとなります)

確かにハレーション(レンズフレア)の影響によって全体的にちょっと不鮮明な感じになってしまっていますが、主題であるもみじに温もりや柔らかさが加わった感じになっているかと思います。

このようにハレーション(レンズフレア)は写真に対して一概にマイナスのイメージを与えるとは限らず、むしろドラマチックな写真作品を創る上で一役買う存在になることも十分にあるのです。

ただ、ハレーションが起きた写真をそのまま使うと単なる不鮮明な写真になってしまうこともあるので、撮影後のレタッチは是非とも行っておきたいところです。

まとめ

それにしても、ハレーションがまさか写真用語だったとは驚きました。

普段何気なく聞いたり使ったりする言葉のルーツを探ったら、実は写真用語でしたみたいな発見をすると、ちょっと嬉しいですねw また気になる言葉を見つけたら、このブログで紹介していきたいと思います。

あ、仕事における人間関係でハレーションを起こすのは、もう勘弁ですわ(苦笑

 

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