花火写真の撮り方講座

花火写真の撮り方講座〜第3回 撮影に必要な機材を揃えよう〜

花火が好きな皆さん、おはこんばんちは。花火マイスターのおーわ(hirokazu.sby)です。ごめんなさい調子に乗りましたw

一眼レフカメラ(ミラーレス一眼カメラ)をお持ちの方の中には、日本の美しい花火を撮りたいという方も多いと思います。

そんな美しく魅力あふれる花火の撮り方について、全7回に渡って紹介していきます。

花火撮影に必要な機材

はい、お待たせいたしました!第3回からはいよいよ花火写真の撮影に関わる部分のお話に入っていきます。

 

 

 

え、写真系ブログなら最初からその手の話をしろと?!

 

 

 

ええ、確かに本記事を第1回にしても良かったとは思っています。が、第1回でその話をあえてしなかったのは、花火の写真は花火そのものを楽しんだ先にあるのだということを伝えたかったからです。(まだご覧になっていない方は、本記事を読み進めていただく前にぜひご覧ください)

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ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、花火写真の撮影に必要な機材について紹介していきたいと思います。

花火写真は都市夜景などと同じように長時間露光による撮影が前提となります。そのため、以下の機材が最低限必要になります。(特殊な撮影スタイルを撮る場合を除く)

  • カメラ
  • 交換レンズ
  • 三脚
  • レリーズ

詳しくはカメラの項目で解説しますが、都市夜景の撮影と異なる点として、カメラについてはバルブ撮影に対応している機種が必要になります。

カメラ

まずは花火写真を撮るためにはバルブ撮影に対応したカメラが必要です。ここ、テストに出ますw

都市夜景などを撮影する場合、露出に合わせてシャッタースピードを決める(もしくは自動計算)ことができますが、打ち上げのタイミングが一発ごとに異なる花火撮影ではシャッタースピードを決め打ちすることができません。

そこでバルブ(シャッタースピードを可変できる)モードを使うことで、打ち上がるタイミングが不規則な花火に対応することができるようになります。

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラであればおおよそバルブ撮影モード(もしくはマニュアルモードからシャッタースピードでバルブが選択可能)が搭載されていますので、購入時などに確認してみてください。(一部搭載されていない機種もある)

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交換レンズ(一眼カメラの場合)

続いてはレンズですが、よほどのこだわりがなければキットレンズでも十分に撮ることができます。(光学性能的には単焦点が優位ですが、当日の場所取りが理想通りにできるとは限らないので、ズームレンズの方がいざというときに機転が利きやすいです)

画角(焦点距離)については花火大会の規模や観覧場所によりけりですが、メイン会場内での観覧および撮影を行う場合は超広角~広角付近、会場外の場合は位置に応じて広角~望遠レンズをおおよその目安として考えていただければと思います。

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三脚

あえてブレを生かすような撮影スタイルを取るような場合を除き、三脚も花火撮影に必須なアイテムです。こちらもテストに出ますw

本項目の冒頭でも触れたように、花火写真の撮影は長時間露光が前提となるため、手持ちでの撮影は非常に困難となります。そのため三脚でカメラを固定することで、長時間露光による手ブレの発生を抑えるというわけです。(シャッタースピードが数秒~数十秒になるため、いくら手ブレ補正が強力なカメラでも思いっきり手ブレしますw)

三脚はお手持ちのカメラやレンズの重量、主たる移動手段によって最適なものが変わってきます。(※このあたりは別の記事でまとめたいと思います)

レリーズ

そしてもう一つの必需品がレリーズです。これも忘れないように用意しましょう。僕なら間違いなくテストに出題しますw

え?三脚さえあれば手ブレはしないんちゃうのと思われるかもしれませんが、実はカメラ本体のシャッターボタンを押した際に振動が伝わってブレが起こることがあります。

ですので、レリーズも忘れずに用意しておきましょう。

なお、レリーズについてはシャッターを切る際のタイムラグを防ぐため、可能な限りケーブルレリーズの利用をおすすめします。(ワイヤレスレリーズのみ対応のカメラをお使いの方は、ケーブルレリーズに対応したカメラを用意するか、タイムラグ発生を考慮した上で対応のレリーズをお使いください)

花火撮影に便利なアイテム

以下は花火写真の撮影とは直接関係ないですが、あると何かと便利なアイテムも合わせて紹介しておきます。

NDフィルター

花火は非常に明るい被写体であるため、撮影時には白飛びしてしまうというリスクが常にあります。

白飛びを避けるためには「シャッタースピードを速くする」「絞りを絞る」といった方法がありますが、いずれも花火の写真写りや画質に影響が出てしまいます。

そこでNDフィルターを装着して源光することで、シャッタースピードや絞りを絞らずに花火が白飛びしてしまうリスクを低減することができます。

副題に観客席や街並みといった花火以外が含まれる場合には、花火の白飛びと副題の黒つぶれを抑えることができるハーフNDフィルターの利用が効果的です。

 おーわグラフィー
おーわグラフィー

折りたたみイス

場所取りをしてから花火大会が開催されるまで長時間に及ぶ場合が多々ありますが、そのようなときに座れる場所があると何かと便利です。

一部の花火大会では打ち上げ時に利用が制限されている場所もありますので、現地スタッフの指示には必ず従うようにしてください。

ビニールシート

折りたたみイスと同じく、場所取りをしてから花火大会が開催されるまでの待ち時間および観覧時に役立つアイテム。

一部の花火大会では利用に制限があったり、環境保護の観点からペグ打ちが禁止されている場所がありますのでご注意を。折り畳みイスと同様、現地スタッフの指示には必ず従うようにしてください。

虫除けスプレー

花火大会は河川敷で行われることも多く、虫が多く飛び交うような場所が意外と多いです。虫除けスプレーもあると便利ですね。

肌に合う合わないがあるので、自分の肌に合ったものを選ぶようにすることをおすすめします。

日焼け止め

花火大会会場は河川敷や海沿いということで、日陰が少ないのが特徴。あんまり日焼けしたくないという方は日焼け止めもお忘れなく。

虫よけスプレーと同じく、肌に合う合わないがあるので、自分の肌に合ったものを選ぶようにすることをおすすめします。

まとめ

花火写真を撮影する際に、最低限必要になる機材は次の通りです。

  • カメラ(バルブ撮影対応機種)
  • レンズ(キットレンズでも可)
  • 三脚
  • レリーズ

この他、場所取りから花火打ち上げの時間を過ごすための便利アイテム(折りたたみイス、日焼け止めなど)も揃えておくと、さらに花火観覧および撮影を楽しめますので、参考にしていただければと思います。

第4回はロケーション選びや構図、カメラの設定に関する部分のお話をしていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に主に花火のある景色を撮っています。写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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